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solaé art gallery project vol.13

Time Novel

時間高次元小説プロジェクト  
橋本幸士 × noiz architects
 

東京エレクトロン株式会社が主宰する「solaé art gallery project」。第4期のテーマは「NEW CODE:アートとサイエンスが共創する新たな言語」。
 
ここでは、アートとサイエンスが持つ共通項と相違点を浮き彫りにしながら、異分野をつなぐ「共創」の関係づくりに挑戦します。アーティストの持つ創造性や新たな知覚体験を生み出すスキルと、サイエンティストの持つ確かな知見やグローバルなビジョンが合わさるとき、21世紀の社会を変える 「新たな言語」が見つかるかもしれません。
 
そこで今回は、物理学者・超ひも理論研究者の橋本幸士(大阪大学 教授)を中心に、建築とデジタルテク ノロジーを融合させる建築スタジオ noiz architects の豊田啓介、堂園翔矢によるコラボレーション作品、 「時間高次元小説」を発表いたします。
 
 

「時間高次元小説」とは?

時間は1次元の時刻で決まる直線と考えることができますが、それでは一体、時間が2次元、3次元、4 次元、と増えるとどんなことが起こるのでしょうか? 物理学で、時間の流れは仮定されていますが、その 源は解明されるべき大問題の一つです。例えば、小説のように「読む」という時間の流れを文章という空間 に移し替える手法を用いれば、時間が高次元化したものも表現できるかもしれません。
 
このプロジェクトは、超ひも理論研究を進める物理学者・橋本幸士 の試作した「時間2次元小説」に基づき、プログラマーの堂園翔矢 (noiz)がソフトウェアを開発する、というプロセスを通じて、 さらに時間を多次元的に、またインタラクティブに拡張することに 挑戦しています。
 
その試みの一環として、今期のsolaéでは、この「n次元小説」の データを3Dプリンターを用いて立体彫刻にする「3次元空間で見る n次元物体」の制作に挑みたいと考えています。
 
レセプション当日は橋本幸士とnoizの豊田啓介らを招いたトーク イベントを開催いたします。一般公開はレセプション日のみとなり ますため、ぜひこの機会に足をお運びいただけると幸いです。
 
 

レセプション・パーティ 詳細

日時

  2016年8月19日(金)

  18:30-20:00(18:00開場)

会場

  東京エレクトロン社員食堂「solaé」

住所

  東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー25階

受付

  18:00より赤坂Bizタワー1Fにて受付いたします。

参加費

  無料

 
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ゲストプロフィール

Scientist: 橋本幸士

大阪大学大学院理学研究科・教授、理学博士。専門は理論物理学、弦理論。1973年生まれ、大阪育ち。2000 年京都大学大学院理学研究科修了。サンタバーバラ理論物理学研究所、東京大学、理化学研究所などを経 て、2012年より現職。著書に『超ひも理論をパパに習ってみたー天才物理学者浪速阪教授の70分講義』(講 談社サイエンティフィク)、『Dブレーン 超弦理論の高次元物体が描く世界像』(東京大学出版会)がある。 Twitterアカウントは@hashimotostring
 

Artst: 堂園 翔矢

プログラマー。1988年東京都生まれ。2012年東京造形大学デザイン学科メディアデザイン専攻領域、2014年情報科学 芸術大学院大学(IAMAS) 修了。在学中からオンスクリーンのビジュアル表現・画面構成の研究に従事するとともに、プ ログラマーとしても活動。これまでに梅田宏明「Intentional Particle」、梅田宏明+L.A. Dance Project「Peripheral Stream」等の作品に映像プログラマーとして携わる。
http://shoyadozono.com/
 

Artist: noiz architects / 豊田啓介

建築家。東京大学工学部建築学科卒業。安藤忠雄建築研究所を経て、コロンビア大学建築学部修士課程修了。 アメリカのSHoP Architectsを経て、2007年より東京と台北をベースに建築デザイン事務所noizを蔡佳萱と共同 主宰。アルゴリズムと伝統技術を取り入れた「ヴォロノイ畳」をはじめ、コンピューテーショナルデザイン を積極的に取り入れた制作・研究活動を、プロダクトから都市まで分野を横断しながら展開している。
http://noizarchitects.com/
 

Curator: 塚田有那

編集者、キュレーター。「Bound Baw」編集長。
「領域を横断する」をテーマに、編集・執筆のほか、イベント企画、キュレーションなど様々なプロジェクトに幅広く携わる。 2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。12年より、東京エレクトロン「solaé art gallery project」のアートキュレーター、同年より「超ひも理論知覚化プロジェクト」などを推進するMIMIR Projectを始動。「WIRED」をはじめ、編集・執筆歴多数。
http://arinatsukada.tumblr.com/
 
 

主催: 東京エレクトロン株式会社

東京エレクトロンは、半導体製造装置のリーディングサプライヤーとして幅広い製品分野の開発・製造・販売を行って います。 また、半導体製造装置の分野で蓄積した専門技術を生かして、フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置も手 がけています。東京エレクトロンの技術は、来たるべきIOT時代を支え、グローバルで様々な「便利」や「快適」を可 能とし、よりよい未来社会を創っていきます。
http://www.tel.co.jp/
 

*solaé art gallery projectとは

赤坂Bizタワー25階に位置する東京エレクトロンの社員食堂「solaé」に展示空間を設け、気鋭のアーティス トに発表の場を提供するプロジェクトです。アーティストたちが創造性豊かな作品を展開することで社内に インスピレーションを与える空間を生み出すと共に、アートとテクノロジーやサイエンスが融合する表現や その作家たちを積極的に応援することを目的としています。

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